■淑女の現代病「公務員や客室乗務員に多発」
オリコンが統計した最新ライフスタイルランキング「患者が決めた! いい病院」が発表されたが、気になるのが顧客満足度の高い「痔の病院」ランキングだ。
上位3病院はどれも女性患者に“優しい”病院が占めた。女性の社会進出が進み、痔が女性の「現代病」になりつつあるともいわれる。だが、男性に混じっての通院となると、やはり羞恥心は捨て切れない。そんな悩める淑女の味方となる病院が急増しているようだ。
別表のランキングによると、BEST3に入ったどの病院・クリニックとも、女医が常駐していたり、女性スタッフが揃う女性デイが設けられていたりと、女性にオープンな病院が上位を独占する結果となった。
1位に輝いたのは、「松島ランドマーククリニック」(横浜市)。レディースデイには、医師や看護師、待合室のスタッフもすべて女性が控える。投票者のコメントによれば、≪恥ずかしいイメージがあるが、実際に行ってみるとキレイなクリニックで行きやすい(26歳女性)≫と、女性からの信頼感が厚い。
2位は「アルト新橋胃腸肛門クリニック」(港区新橋)。こちらも同じく、毎週木曜がレディースデイ。新橋といえば、ビジネスマン街だが、患者の割合は男女ほぼ半々で、木曜は女性患者がどっと押し寄せるという。
患者の年代は20代から50代と幅広く、「最近の患者さんには公務員や客室乗務員の方が多いですね。同じ体勢を維持するようなお仕事をされていますと、同一部位を圧迫してしまうため、痔になりやすいんです」(30代の女性看護師)という。
女性の痔といえば、出産後に患うイボ痔が知られるが、最近の女性にはキレ痔が多いそうだ。
「特に若い女性は、ダイエットや不規則な生活によって便の具合が悪くなり、切れてしまうようですね」(同)
同病院はビジネスマンの支持者も多く、≪技術、設備、文句なし。待ち時間も少ない(32歳男性)≫と、性別問わず通いやすい環境が整っているという。
3位の「マリーゴールドクリニック」(港区赤坂)は、まさに女性のために作られたクリニック。≪先生は気さくで話しやすい。内視鏡の技術も素晴らしい。(40歳女性)≫と、悩める“痔女”の駆け込み寺ともいうべき存在だ。
こうした背景には、女性のライフスタイルの男性化やストレス社会、食生活の変化なども影響している。特に、食生活の欧米化に伴い、直腸がんの出血を痔と思い込んで相談に来るというケースも目立つという。
某薬品メーカーのテレビCMで、女子学生が薬局で「コレ下さい。お父さんの−」と続けるCMが放送されていたが、そうした“羞痔心”も次第に薄れ、女性が堂々と痔の薬を買う時代も近いかも。
■患者が決めた!いい「痔」の病院(オリコン調べ・関東版)
(1)松島ランドマーククリニック(横浜市)
(2)アルト新橋胃腸肛門クリニック(港区)
(3)マリーゴールドクリニック(港区)
(4)社会保険中央総合病院(新宿区)
(5)東肛門科胃腸科クリニック(渋谷区)
(6)港北肛門クリニック(横浜市)
(7)東葛辻中病院(千葉県我孫子市)
(8)多摩大腸肛門科病院(東京都八王子市)
(9)松島病院(横浜市)
(10)所沢肛門病院(埼玉県所沢市)
posted by お尻クリニック at 12:11|
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